高校無償化とiDeCo
昨日の記事で、高校無償化の基準となる住民税の算定方法が変更されるとお伝えしました。
https://papaslove.hatenablog.jp/entry/2020/02/20/070009
そのため授業料が免除されない、又は免除される金額が少なくなるといった方が続出すると思っています。
そのような方々には、是非ともiDeCo(イデコ)がお勧めです。
理由としては、高校無償化の判定基準である市町村民税の課税標準額は簡単に言ってしまうと住民税ですよね。
住民税は所得から計算されますので、
いかに課税所得を下げるかがポイントです。
回避するための方法としては、
①収入を下げる
②所得控除額を増やす
③税額控除を増やす
の3つです。②所得控除額を増やすのが現実的ですよね。その中でも、断トツで節税効果の高いのがiDeCoなんです。
なんといっても掛金の全額が控除できるメリットがあり、課税所得を下げることができます。
もちろん、その他の所得控除を有効に使うのは言うまでもありません。
それにしても、iDeCoは万能だと思います。先日書いた育児手当の算定でも使われますし、保育園の保育料も安くなります。
iDeCoのデメリットを打ち消すだけのメリットがあるんではないかなと思います。
是非検討してみたはいかがでしょうか。