papasloveの日常

シンパパです。育児・仕事ともに絶好調で、毎日が楽しいです。一人になってから学ぶことが多く、皆さんにシェアできれば良いなあと思っています。

年金

退職金と企業年金は一緒だった①

退職金と企業年金、この2つ、制度も含め色々と違うのですが、実は中身は一緒でした。どちらも老後の生活資金の原資です。その貰い方によって退職金であったり、企業年金と言ったりします。 退職金と企業年金の制度の違い 退職金制度とは(一時金) 企業年金…

確定拠出年金をわかりやすく②

確定拠出年金は企業型と個人型に分類されますが、今日は個人型について紹介します。 確定拠出年金の概要や企業型については過去記事をご覧ください。 個人型の概要 iDeCo(イデコ)がお勧め iDeCoは愛称 簡単な概要 個人型の導入企業数 個人型なのに事業所数…

確定拠出年金をわかりやすく①

私的年金のうち本日は確定拠出年金について紹介します。 確定給付年金と似ていますがまったく異なります。確定給付年金については過去記事をご覧ください。 確定拠出型をわかりやすく説明 確定拠出年金の概要 企業型と個人型 企業型確定拠出年金 マッチング…

確定給付年金をわかりやすく

私的年金も多くの商品があります。ここでは代表的なものを説明します。 確定給付型、確定拠出型この二つ、よく言葉としては聞くけどわかりにくいですよね。いわゆる企業年金と呼ばれるものです。 まったく違うものですのでよく覚えてください。 確定給付型を…

自分の老後資金は自分で積み立てる

公的年金(国民年金、厚生年金)と私的年金の組み合わせがベストな年金人生を送れる話しをします。 私的年金に加入しようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 公的年金だけでは、心許ないのが現状です。少しでも老後の生活を豊かにしたい方は検討し…

公的年金の不安・疑問を解消②

今日は、前回の続きです。 将来の年金受給額はどうなるか 賦課方式から積立金方式へ移行するとどうなる 賦課方式とは? 積立金方式とは なぜ賦課方式なのか まとめ 将来の年金受給額はどうなるか 年金の将来を予想した財政検証は悲観するようなレポートには…

公的年金の疑問・不安を解消①

公的年金制度に不安はつきものです。いつしか不満に変わり、年金は支払うだけ損という風潮です。 年金制度が不安へと化した背景 現時点では最も理論的な制度です 公的年金の疑問・不安の解消 世代間格差について 年金受給額について 年金制度が不安へと化し…

新型コロナウイルスで年金はどうなる?②

私たち現役世代は、株価下落により年金の支給額は減るのか。とても気になりますよね^_^ 昨日の記事で、年金保険料の一部を積立金として、GPIFが運用しているとお話ししました。 しかも、その積立金は将来世代の蓄えとして運用していると…したがって、現在年…

新型コロナウイルスで年金はどうなる?

コロナウイルスの感染拡大に伴って、株と為替は連日大暴落(昨日は爆上げ^_^)を記録しています。実はこれ、年金にも影響があるんです。 株取り引きをしていない人でも年金に影響があると聞けば人ごとではありませんよね。でも安心してください。ほぼ影響は…

厚生年金保険料はこれから上がるのか④

前回の続きです。 財政検証では、経済前提が最良パターン、普通パターン、最悪パターンの3つが示されていました。そのパターンを少しばかり深掘りしていきます。 今日は、皆さんに知ってもらいたいこと、平たく言うと、"へぇ〜そうなの"って言うものをご紹介…

厚生年金保険料はこれから上がるのか③

今後の年金制度の動向を占ううえで重要な財政検証が公表されました。その内容を簡単にご紹介します。 財政検証とは 5年ごとに行われる最新の人口の将来推計などを踏まえ、現在の年金制度を前提にした場合、将来の年金財政がどのような姿になるかを検証するも…

厚生年金保険料はこれから上がるのか②

厚生年金保険料は、料率18.3%で維持されており、現在のところあがる予定はありません。 ただ、そうでもないんじゃないかと思い、調べてみました。 2004年の年金改革 遡ること2004年になりますが、年金制度改革にて、保険料率を段階的に引き上げる決定を下し…

厚生年金保険料はこれから上がるのか①

どうも気になって調べてみました。これから厚生年金保険料はさらに上がるのか。 現状は、保険料率が労使折半で18.3%です。標準報酬月額30万円の方ですと、年間329,400円の個人負担となりますので、収入に占める割合は約1割程度となります。 保険料率の推移 …

厚生年金の負担はどれくらいなの?

今日は厚生年金保険料の続きです。 標準報酬月額については昨日お話ししました。4月から6月にかけて平均の標準月額によって自動的に算出できますよね。その標準報酬月額に保険料率を掛けることで厚生年金保険料が出てきます。 保険料率 厚生年金の保険料率は…

年金に関する報酬月額?標準報酬月額?

今日は、厚生年金の保険料についてお話しします。なんとなくわかっていると思いますが、制度の詳細と言われると説明できないのではないでしょうか。 保険料の決め方 国民年金保険料と決定的に違うところは、厚生年金保険料は給与の額によって保険料が変わっ…

厚生年金の基本

今日は、多くの方が加入している厚生年金について説明します。まずは基本的な年金の仕組みをおさらいします。 年金は三階建て 「年金制度は3階建て」これは有名ですよね。「国民年金」と「厚生年金」と「個人で入る年金」を階層ごとに表現したものです。すべ…

ねんきん定期便の見方

昨日に引き続き、年金の確認方法です。 毎年届く「ねんきん定期便」の見方が分からない方が多くいると思います。ぜひ一度目を通して、老後にもらえる年金額を確認してもらいたいです。 ねんきん定期便は、一見難しいですが、見方さえ分かればそんな難しいも…

年金の確認方法

主婦の方でも将来の年金がもらえることがわかりましたが、では、ご自身が、どのくらいの期間加入しているのか、毎月いくらもらえるのか気になると思います。 今日は、その確認方法について具体的な調べ方を説明していきます。 国民年金に加入しているすべて…

主婦でも年金がもらえる!

主婦の方で、国民年金を納めていなくてももらえる方法があります。それは、第3号被保険者になったうえで、年収130万円未満に抑えれば良いわけです。順序立てて説明していきます。 国民年金の区分 国民年金の被保険者の区分は3つあります。その区分は、次の…

国民年金をわかりやすく!②

大学生からサラリーマンに至る過程を説明しましたが、「国民年金」の区分は、その間に「第1号被保険者」から「第2号被保険者」に変わりました。60歳まで定年しなければ、「第2号被保険者」のまま過ごすことになります。 被保険者の区分 第1号被保険者⇒自営…

国民年金をわかりやすく!①

年金制度は、3階建てと呼ばれています。1階「国民年金」、2階「厚生年金」、3階「私的年金」です。今日は一階にあたる「国民年金」についてわかりやすく説明します。 国民年金 日本に住んでいる20歳以上60歳未満のすべての方が加入する国民年金(基礎年金)…

年金制度を初心者にもわかりやすく!

老後の生活設計に欠かせない年金ってどんな仕組みなんだろうという方も多いのではないでしょうか。今日はその年金制度について説明します。簡単にするため、一般のサラリーマンの方向けとします。 年金制度は3階建て 「年金制度は3階建て」という言葉を聞い…

公的年金に期待しないで生きる

老後のライフプラン 老後の資金繰りに関しては、公的年金や貯金額、退職金、個人型確定拠出年金などをアテにして計算していると思います。 その中でも1番の収入源となる公的年金はライフプランにおいて欠かせないものだと思います。ですが、公的年金の減額の…

公的年金がまた改革するって!

年金改革法案が閣議決定したようです。 3/3閣議決定された内容です。年金の受給開始年齢を75歳まで遅らせるようです。現行は70歳までが受給開始年齢ですから、5歳繰り下げということになります。 そもそも年金をいつから貰うかは自分で選べるわけですから、…