papasloveの日常

シンパパです。育児・仕事ともに絶好調で、毎日が楽しいです。一人になってから学ぶことが多く、皆さんにシェアできれば良いなあと思っています。

社会保険料

被扶養者の範囲

被扶養者には、「同一の世帯」でなくても対象となる被扶養者と、「同一の世帯」でないと対象とならない被扶養者の2種類があります。「同一の世帯」とは、被保険者と同居しており、家計を共にしている状態の家族を指します。一方で、同一の世帯でなくても被扶…

健康保険証の豆知識

健康保険証のカードをよく見たことありますか。正式名称は「健康保険被保険者証」です。今日は健康保険証の豆知識的なお話をしていきます。 健康保険証の記載でわかること 保険者ごとに付番される「記号」 企業ごとに付番される「番号」 保険証の下部に記載…

レセプトってなに?

医療費の自己負担は3割ですが、医療機関はどこから残りの7割をもらうか知っていますか。税金から支払いがあると思っている方もいるようですが、そうではありません。 皆さんが加入している健康保険組合が支払っているんです。そこでレセプトという言葉も出て…

健康保険の自己負担

健康保険の自己負担はいくらか知っていますか。大昔は自己負担なしという時代もあったようです。現在は3割負担となっていますが、いつ自己負担が増えるかわかりませんよね。 自己負担は3割 自己負担が3割以外の人 高額医療費制度で払い戻し 自己負担の推移 …

加入者数と被保険者数の違い

皆さん、被保険者て言葉をよく聞きますよね。『被』が付くと急にわからなくなったりしませんか。加入者、被扶養者などの言葉が健康保険の分野で使われます。その違いについて解説していきます。 用語の説明 保険者 被保険者 被扶養者 加入者 そのほかの用語…

健康保健料率てどう決まるの?

皆さんが加入している公的医療保健にはいくつかの種類がありましたよね。 協会けんぽ、組合健保、共済組合、それから国民健康保険などです。 体系的に知りたい方は、過去記事をご覧ください それらを総称して「健康保険組合」と言い、略して、「けんぽくみあ…

健康保険ってわかっているようで知らない

皆さんが加入している健康保険にはいくつかの種類があります。日本のすべての国民は5種類ある「公的医療保険」のいずれかに加入することになっています。 この5種類の違いを明確に言える人はそういないですよね。一般的に「健康保健」と呼ばれますが、この健…

社会保険料を減らす働き方改革(4月〜6月は残業しない)③

思わぬ結果です。想定したよりも社会保険料を減らせることができますね。 以下に各保険料の減少額をまとめてみました。 社会保険料総額でこれほど減らせる 注意点 損益分岐点はどこか 結果は運任せ まとめ 社会保険料総額でこれほど減らせる 健康保険料、介…

社会保険料を減らす働き方改革(4月〜6月は残業しない)②

4月から6月は残業しないなんて出来るのか… テレワーク中は、何かと残業がしにくい風潮ではありますが。 今日は、実際に、給与をいくら下げたら社会保険料の支払いが減るのかを見ていき、損益分岐点を出してみたいと思います。 給与が増えると保険料が上がる …

社会保険料を減らす働き方改革(4月〜6月は残業しない)①

社会保険料を安く支払う方法について紹介します。いたって合法ですから、実践してみてください。 そもそもとして、社会保険料は4月から6月の給与を基に計算され、その年の9月から翌年8月まで社会保険料として支払います。 この3ヶ月間の給与を少なくすれば自…

退職金と企業年金は一緒だった①

退職金と企業年金、この2つ、制度も含め色々と違うのですが、実は中身は一緒でした。どちらも老後の生活資金の原資です。その貰い方によって退職金であったり、企業年金と言ったりします。 退職金と企業年金の制度の違い 退職金制度とは(一時金) 企業年金…

確定拠出年金をわかりやすく②

確定拠出年金は企業型と個人型に分類されますが、今日は個人型について紹介します。 確定拠出年金の概要や企業型については過去記事をご覧ください。 個人型の概要 iDeCo(イデコ)がお勧め iDeCoは愛称 簡単な概要 個人型の導入企業数 個人型なのに事業所数…

確定拠出年金をわかりやすく①

私的年金のうち本日は確定拠出年金について紹介します。 確定給付年金と似ていますがまったく異なります。確定給付年金については過去記事をご覧ください。 確定拠出型をわかりやすく説明 確定拠出年金の概要 企業型と個人型 企業型確定拠出年金 マッチング…

確定給付年金をわかりやすく

私的年金も多くの商品があります。ここでは代表的なものを説明します。 確定給付型、確定拠出型この二つ、よく言葉としては聞くけどわかりにくいですよね。いわゆる企業年金と呼ばれるものです。 まったく違うものですのでよく覚えてください。 確定給付型を…

自分の老後資金は自分で積み立てる

公的年金(国民年金、厚生年金)と私的年金の組み合わせがベストな年金人生を送れる話しをします。 私的年金に加入しようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 公的年金だけでは、心許ないのが現状です。少しでも老後の生活を豊かにしたい方は検討し…

公的年金の不安・疑問を解消②

今日は、前回の続きです。 将来の年金受給額はどうなるか 賦課方式から積立金方式へ移行するとどうなる 賦課方式とは? 積立金方式とは なぜ賦課方式なのか まとめ 将来の年金受給額はどうなるか 年金の将来を予想した財政検証は悲観するようなレポートには…

公的年金の疑問・不安を解消①

公的年金制度に不安はつきものです。いつしか不満に変わり、年金は支払うだけ損という風潮です。 年金制度が不安へと化した背景 現時点では最も理論的な制度です 公的年金の疑問・不安の解消 世代間格差について 年金受給額について 年金制度が不安へと化し…

新型コロナウイルスで年金はどうなる?②

私たち現役世代は、株価下落により年金の支給額は減るのか。とても気になりますよね^_^ 昨日の記事で、年金保険料の一部を積立金として、GPIFが運用しているとお話ししました。 しかも、その積立金は将来世代の蓄えとして運用していると…したがって、現在年…

新型コロナウイルスで年金はどうなる?

コロナウイルスの感染拡大に伴って、株と為替は連日大暴落(昨日は爆上げ^_^)を記録しています。実はこれ、年金にも影響があるんです。 株取り引きをしていない人でも年金に影響があると聞けば人ごとではありませんよね。でも安心してください。ほぼ影響は…

厚生年金保険料はこれから上がるのか④

前回の続きです。 財政検証では、経済前提が最良パターン、普通パターン、最悪パターンの3つが示されていました。そのパターンを少しばかり深掘りしていきます。 今日は、皆さんに知ってもらいたいこと、平たく言うと、"へぇ〜そうなの"って言うものをご紹介…

厚生年金保険料はこれから上がるのか③

今後の年金制度の動向を占ううえで重要な財政検証が公表されました。その内容を簡単にご紹介します。 財政検証とは 5年ごとに行われる最新の人口の将来推計などを踏まえ、現在の年金制度を前提にした場合、将来の年金財政がどのような姿になるかを検証するも…

厚生年金保険料はこれから上がるのか②

厚生年金保険料は、料率18.3%で維持されており、現在のところあがる予定はありません。 ただ、そうでもないんじゃないかと思い、調べてみました。 2004年の年金改革 遡ること2004年になりますが、年金制度改革にて、保険料率を段階的に引き上げる決定を下し…

厚生年金保険料はこれから上がるのか①

どうも気になって調べてみました。これから厚生年金保険料はさらに上がるのか。 現状は、保険料率が労使折半で18.3%です。標準報酬月額30万円の方ですと、年間329,400円の個人負担となりますので、収入に占める割合は約1割程度となります。 保険料率の推移 …

厚生年金の負担はどれくらいなの?

今日は厚生年金保険料の続きです。 標準報酬月額については昨日お話ししました。4月から6月にかけて平均の標準月額によって自動的に算出できますよね。その標準報酬月額に保険料率を掛けることで厚生年金保険料が出てきます。 保険料率 厚生年金の保険料率は…

年金に関する報酬月額?標準報酬月額?

今日は、厚生年金の保険料についてお話しします。なんとなくわかっていると思いますが、制度の詳細と言われると説明できないのではないでしょうか。 保険料の決め方 国民年金保険料と決定的に違うところは、厚生年金保険料は給与の額によって保険料が変わっ…

社会保険料控除って何?

今日は、社会保険料控除について簡単に説明します。 サラリーマンの方でしたら、会社が年末調整をしますので、本人が確定申告をする必要はありません。 そのため、何も気にせず控除を受けているのが実情だと思います。 わかっているようで意外と難しく、人に…