公的年金に期待しないで生きる
老後のライフプラン
老後の資金繰りに関しては、公的年金や貯金額、退職金、個人型確定拠出年金などをアテにして計算していると思います。
その中でも1番の収入源となる公的年金はライフプランにおいて欠かせないものだと思います。ですが、公的年金の減額の話を聞くたびに面白くないと思っている方も多いはずですし、悲観的になってしまいますよね。
本来の人間的な生き方
本来、人間は日々どのよう生き抜いていくかを考える生き物です。原始時代の生活を想像してみてください。狩りをして獲物を獲り、獲れない日は我慢して、毎日生き抜いていくために試行錯誤してきました。
知恵がつき年金制度ができ、若い世代が高齢者を支える仕組みをつくったことで、安定した老後生活を送ることができるようなりましたが、少子高齢化になり、今はその仕組みが崩壊している過渡期です。
したがって新たな仕組みができるまでは、本来の人間的な生き方をするしかありません。つまり、自分の力で生き抜いていくしかないということです。そのためには貯蓄を増やすために、投資をすることや節約に励むことで老後に備えていくことが重要だと思っています。
公的年金に期待しすぎて足元をすくわれるより、期待しないで、いざそのときになって結果として年金がもらえたのであれば喜びも増すのではないでしょうか。
死ぬまで働きますか
"舞台の上で死にたい"と言う役者をよく聞きます。芸能人に多いですが、自身の仕事にプライドを持っているからこその発言ですよね。または、自己演出かもしれません。
"職場のデスクで死にたい"、サラリーマンからは聞いたことがありません^ ^気持ち悪いですよね。ただ、社長ならそう思っている人はいてもおかしくありません(サラリーマン社長は除く)。
要するに、仕事にやりがいを持ち、それを人生としている人なんだと思います。ただ、今は早期リタイアしたいと思っていても、歳を取り、仕事にやりがいを持つこともあり得るわけで、人生はわからないですよね。
今が大事
将来のことはわからない、年金もわかりませんので、今を大事に生きること、これが全てではないでしょうか。将来を悲観しない、今を感謝する。
当たり前のように存在しているものに感謝することで幸せが訪れるものだと思っています。日々の小さな目標を達成すること、継続して努力することが原動力となり、生きる力になります。
ほんの少しでも公的年金がもらえたら、そのときは旅行でもしましょう^ ^